寿司職人養成学校に通うこと1年。にわか仕込みの技術で海外移住に挑戦中!

オーストラリア永住権の道

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ワーホリ、留学、海外永住を考えている方へ伝えたいこと

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今回は、ワーホリや海外移住に憧れているけど、不安がいっぱいでなかなか一歩を踏み出せない:;(∩´﹏`∩);:

という人に向けて書いていきたいと思います。

あくまで主観ですので皆さんの参考になるかわかりませんが、海外在住歴5年目として、こういう心構えはしておいた方がいいというポイントを思いつく限り挙げていきます。

 

ワーホリ、留学でのオーストラリア生活に興味がある方へ

もし今心が揺れていて、これと言ったしがらみも無いのであれば、個人的には来ることをお勧めします。

来たからこそ得られる「海外経験」「外国人の友達」「活きた英語を話す力」はそれだけでも価値がありますが、そこから派生してあなたの将来を一変する可能性も秘めています。

 

海外経験

オーストラリアと日本ではいろんなことが違います。

自然の豊かさ、気候に始まり、生活面では仕事のラフさや休日の過ごし方など。

海外ってこんなに楽しいんだ!と感動して移住に踏み切るかもしれませんし、やっぱり日本の方が自分に合ってるな~と早々に帰国するかもしれません。

でもこれってどちらに転んでも正解じゃないでしょうか。「自分はこういう性格だから日本が好きなんだ、もしくは海外でチャレンジし続ける方が向いているんだ」と確信を得て、自分の置かれた環境に満足して長い人生生きていける方が幸せだと思います。

 

外国人の友達

違った国の人の考え方を知ることで、日本では得られない教養を身に付けることができます。たとえば、日本では反日問題、大麻(マリファナ)に纏わる事件、捕鯨問題などについてニュースで報道されます。日本に住んでいると報道を鵜呑みにしてしまったり、疑ったとしてもインターネットで調べるぐらいしかできませんが、移民大国オーストラリアでは世界中の人と直に話すことができ、日本では報道されないような真実が見えてくることがあります。

あと面白いのが、オーストラリアに来ている東南アジア、中国、韓国、インドの人たちは、若くしてビジネスに挑戦する人が多いです。格差社会から物価の高いオーストラリアに来る人は、概して自身や実家がビジネスをしていることが多く、日本の10倍ブラック企業があると言われている韓国に関しては、現状を打破しようとやってきた反骨精神旺盛な若者が多いです。そのため共同経営しようなんて持ちかけられることもあり、将来経営を考えている方には刺激的な話が多いかもしれません。

また、一気に人生を変える可能性を秘めているのが外国人の恋人です。恋人ができるとコミュニケーションを取るために自ずと英語を勉強しますし会話も積極的にするので英語力の伸びが凄まじいです。オージーと結婚してオーストラリアで永住権、ヨーロピアンについていってヨーロッパで永住権なんてことも全然ありえます。これに関してはほぼ日本人女性限定ですが^^;

 

活きた英語を話す力

あまりにも日本人で固まっていたり、日本人じゃなくても英語レベルの同じアジア人同士でいると一年、二年経ったところで全く変化はありません。

ただ、シェアハウスやバイト先などでネイティブスピーカーだったり英語の上手な人と話す機会があると、日本では習わないようなカジュアルなやり取りや、日常生活で支障がない程度の英語力は習得することができます。

誰かと会ったときは

Hey mate. How is it going?

I'm good. You?

Awesome, I'm very well. Thank you.

別れ際だと

Sorry for holding you up.

No problem at all. Have a safe driving.

Thanks. See you soon.

とかですね。

日本に帰って、道行く外国人観光客とこれぐらいのコミュニケーションが取れたらカッコよくないですか?

いやいや、そんなテンプレみたいな英語しか話せないのは嫌だ!という方。

素晴らしいと思います。次のステップとして英語脳を作れるようトライしてみてはいかがでしょうか。

英語脳というのは、頭の中に日本語が存在しない状態です。つまり英語で問いかけられたら、日本語で言いたいことを考えたりせず英語で即答できる状態を意味します。

日本人のいないシェアハウスやバイト先を選んで、英語漬けの日々を送ってみて下さい。半年も経たないうちに英語脳ができあがります。

ただ、英語が口をついて出てくるようにはなっても、語彙力がなければスムーズに話すことはできませんので、これに関しては単語帳で勉強したり、わからない言葉が出てきたらスマホで調べる癖をつけるなどして、一つ一つボキャブラリーを増やしていって下さい。

 

というわけで私がお伝えしたいのは

  • ワーホリや留学をすることによって、海外経験、外国人の友達、活きた英語力という財産は確実に得られます。
  • そこで得た経験や人脈で新たな生き方に目覚めるかもしれません。
  • 日本の方が自分に合っているという結論に至ったとしても、その裏付けは帰国後の自分の心を豊かなものにしてくれるでしょう。

 

仕事のこと、学校のこと、家族や恋人のことなど慎重に判断すべきことはあると思いますが、ウズウズしてるなら行かないと後で引き摺る可能性があります。どう転んでも収穫はあるので、個人的には一念発起して行ってみることをおススメします。

 

オーストラリア永住を目指している方へ

永住権を取るまでの道程は長いです。多くの人は道半ばでいろんな壁にぶち当たるでしょう。

  • お正月ぐらい日本に帰りたいと思っていても、オーストラリアで飲食業に従事していると繁忙期の年越しシーズンに日本に帰ることは現実的に難しいです。
  • 日本にいる高齢の親が体調を崩すと凄く不安になります。
  • 海外に住んで初めて、日本の便利さ、温泉、娯楽の多さ、食べ物の美味しさが心から恋しくなったりします。
  • 高いレントや学費でアルバイト代が相殺されて貯金が一向に貯まりません。

まだまだありますが、こうした壁を前に挫折しないためには「人生の軸」を持っていることが重要です。

言い換えると「これだけは自分にとって普遍の価値観だ!」というものです。

筆者にとってそれは「人生一回きり、どうせ死ぬなら完全燃焼した人生にしたい」という幼少期からの考えでした。

パーソナルな話でお恥ずかしいですが、筆者は昔から人間はいつか死ぬということを深く考えてしまい、途方もない恐怖心に襲われることがありました。おそらくタナトフォビアという恐怖症の一種です。

不老不死は現実的ではないし、どうすればこの恐怖心から解放されるのだろうと考えて辿り着いたのが先ほどの考えでした。

このレベルで一生変わることのない「人生の軸」があれば、海外に来てもブレることはありません。嫌な出来事や日本が恋しくなることがあっても、日本とオーストラリアどっちに多くのビジネスチャンスが転がっていて、よりワクワクする人生を送れそうか?と考え直し、何度でも踏み留まることができます。

ですのでいざ海外に来てから路頭に迷わないために、「自分の人生の軸は○○で、それを実現するためには本当に海外永住が必要か」ということを明確にして来ることをお勧めします。

 

まとめ

海外に飛び出すのって勇気が要りますよね。

1年だけのワーホリや留学だったとしても、今の仕事を辞めたり人間関係をいったん切り離す必要があるので、そう簡単に決断できる人は少ないと思います。

筆者も中学生の頃から海外永住に憧れていましたがなかなか決断ができず、ずるずると30歳まで日本で仕事していました。

こうして三十路に突入してからオーストラリアに渡ったわけですが、自分の経験を踏まえて言えることは

出るなら早いに越したことはない!

年齢が若い方が永住権を取るためのポイントが高いし、キャリアのやり直しがきくし、職場では期待値が高いし、同じような年齢の日本人が周りに少なくてちょっと寂しいし(笑)

 

かと言って来ることが全員にとって正しいとも思いません。

取り巻く環境・将来の目標・人生の軸

これらを熟考された上で「行く、行かない」を決められたのであれば、あなたにとってはどちらでも正しい選択だと思います。

留学エージェントの言うことを鵜呑みにせず皆さん自身で考えてみて下さい。この記事がモヤモヤの解消、足踏みされていた方の前進に繋がれば幸いです。

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