日本に若者言葉があるように、オーストラリアにもスラング、もしくはスラングほどカジュアルでなくてもオーストラリアでしか使わない表現、いわゆるオーストラリア英語が存在します。
使わなくても会話はできるのでそこまで必死に勉強する必要はありませんが、知っているとオージーとのやり取り中パッと出てきたときに役立ちます。
そこで今回はオーストラリア現地でよく使われている英語表現をリストアップしていきます!
と思ったんですが、
それなら他のサイトと似た感じになってしまうので、このサイトのオリジナリティを出すために、私が5年間オーストラリアに住んで本当によく使われているなと思った表現、これだけは抑えておいた方がいい!と思う表現を、使用頻度順に掲載していこうと思います!
もくじ
No worries. (心配ないよ / 問題ないよ)
おそらく一番有名なオージースラング。No problem(s)でももちろん伝わりますが、オーストラリアに住んでいると耳にするのは9割型No worries。Thank you、Sorryの返答どちらにも使えます。No worryではなくNo worriesと複数形にして下さい。
G’day mate! (よう!元気か?)
これぞオージー訛りの定番。グッデイメイトと読んではいけません。オーストラリア人は’a’を’ai’と発音するのでグッダイマイトです。G’day mate!と言われたらI’m alright mate!とマイト返ししましょう。大阪の黒門市場で「兄ちゃんまた来てや」と言われたら「おおきに!また来るわ」とコテコテの大阪弁で返すようなもんですw
Rubbish (ゴミ)
TrashやGarbageがアメリカ英語なのに対して、Rubbishはオーストラリアやイギリスで使われます。ゴミ箱はRubbish binです。
Heaps (たくさんの)
A lotと全く同じです。Heaps of carsやHeaps of peopleという風に使います。
Reckon (思う、推測する)
オーストラリアやイギリスで使われる表現で、ThinkやGuessの代わりに使われます。計算するとか起算するという意味もありますが、圧倒的に「思う、推測する」という意味で用いられることが多いです。I reckon~という形でよく使われます。
Get back to ○○ (○○にまた連絡する)
I'll get back to you once~で「~したら連絡します」という意味になります。電話の最後にめちゃくちゃよく聞く使われる表現です!
Petro (ガソリン)
ガソリンのことをアメリカでGasと言うのに対して、イギリスやオーストラリアではPetrol(ペトロ-ル)と言います。実際使うときはほとんどの場合略してPetro(ペトロ)。ガソリンスタンドもPetro stationと呼ばれます。
Fortnight (2週間)
家のレントや給料の話をするときによく聞くような。カジュアル表現ではないので、給与明細なんかにも記載されていることがあります。
Arvo(午後)
Afternoonと同義です。これは完全オーストラリア限定英語。
Maccas (マクドナルド)
日本でもマックとかマクドって言いますよね。マッカスと発音します。
Barbie (バーベキュー)
オーストラリア人をオージーと呼ぶのと同じ感じですね。オーストラリアでは言葉を略すときよく語尾が~ieとなります。
Freebie (無料でもらえるもの)
日本のポケットティッシュ的なもの。
探せばもっともっとありますが、冒頭で書きましたように日常で本当によく使われている表現だけをピックアップしてみました。
こういうスラング的なものを会話の途中で拾うのはなかなか難しいですが、メールなんかでもよく使われる表現ばかりなので、やっぱり覚えておくと便利だと思います。
もっとオーストラリア英語を勉強したいという方は、別記事で紹介した「Distinction」という本がおススメです。
こちらにはスラングは一切載っておらず、ビジネスや試験などのきちんとした英語を使わないといけない場面にも対応できるものばかりが掲載されています。場面を考えずに使え、さらに他と差をつけることができるカッコいい表現ばかりなので勉強のしがいがありますよ(^^)