パース→シンガポール→マニラと乗り継ぎセブに向かいます。
マニラで時間に余裕があったため、ポケットWifiを購入しました。日本円にして、本体が3000円、定額プランが一カ月3GBで1000円ぐらいでした。
(ポケットWifiについてはこちらの記事で詳しく紹介されています)
マニラのニノイ・アキノ国際空港では、スタッフに違うターミナルを指定され便を逃しました。チェックインカウンターで文句言いましたが、チケットを買い直すしかないと( ;∀;)
早速アジアの洗礼です。
いや、ここは自分がもっと英語できればうまく対処できたのかも。
セブで勉強してこんなトラブル二度と会わないようになってやる(。-`ω-)
もくじ
マクタン島(Mactan Island)って?
- セブ本島とマクタン・マンダウエ橋、マルセロフェルナン橋の二本で繋がっている
- ラプ=ラプ市とコルドヴァ町の二つの自治体から成る
- 島中央には国内第二位のマクタン・セブ国際空港(セブ市街へは車で30~40分)
- ビーチ、リゾートホテルが連なる東海岸は、風光明媚な「セブリゾート」として知られる
パースから合計30時間かかってセブの玄関口マクタン・セブ国際空港に到着。
ここからゲストハウスまでタクシーで向かいます。
「タクシー」「タクシー」と言ってくる呼び込みタクシーは高いのでスルー。
事前に調べていたタクシー乗り場へ向かいます。ここは列ができているのでわかりやすい。並ぶ前に係員がタクシーのナンバーを書いた紙を渡してくれるので、万一何かあった場合はタクシー会社に問い合わせが可能です。
ゲストハウス着🛏
日本人の方が経営されていてお部屋も清潔だというレビューが多かったのでこちらに決めました!
一泊1500円でこんな一人部屋に泊まれます。
部屋にウォーターサーバーとか嬉しくないですか(^^)
深夜でしたが、久しぶりの東南アジアに浮かれてちょっとだけ外へ。
やっぱり夜の東南アジアって怪しさ満載でワクワクしますねw
こんな時間にも関わらず家の前でじっとしてる人、座り込んでる人。
毎度おなじみのセーフかアウトかわからない野犬たち。
約30時間のフライトでお腹ペコペコだったので、食べ物を求めて近くの通りまで出てみました。
するとこんな辺鄙な場所にも関わらず、奇跡的に24h営業のローカルハンバーガー屋さん発見!
Angel's HAMBURGERといいます。今の僕にはそのネーミングドンピシャです。
気になるお値段ですが
ハンバーガー55円、エッグサンドイッチ29円
安すぎる!!
フロム物価の高いオーストラリアなのでテンション上がりまくりです🍔✨
試しにハンバーガーを2個注文すると、、、
あれ、4個?
看板をよく見ると 'Buy1 Take1 Burger' の文字が。
つまり一個かったら一個無料!実質ハンバーガー1個27.5円!
しかも注文が入ってから鉄板でパテを焼いてくれるので熱々ジューシー🔥トッピングはソースだけでシンプルだけど、パテはめちゃくちゃ旨い!!
フィリピンへ来たら是非お試し下さい。
翌朝、ロビーに行くと
橋本環奈がいました。
寄ってきてはポテンっと倒れて、かまってーと言わんばかりにクルクル寝返りを打ちます。
やばい、えげつない可愛い。
でもねパトラッシュ、今日は島散策に行くんだ。
↑橋本環奈かパトラッシュか統一せいって話ですよね。
はい、行ってきます。
やべーーー!ちょーたのしーー!!
オーストラリア永住希望の僕ですが、実は先進国より東南アジアのような新興国の方が好きだったりします。
ただ生活の拠点としては、多国籍な人たちと交流できて、治安も良くて、福利厚生や年金制度が充実しているオーストラリアかなと思っています。
あの歴史上の人物がこんなところに?ー〇〇〇〇記念碑&ラプラプ像
Google Mapsを眺めていて何となく気になったので、Magellan's Markerという場所に行ってみることにしました。
像があって
記念碑があって
終わり。
マップの雰囲気的に綺麗な海でも見えるのかと期待していましたが、どっちかというとマングローブ林的な海。ここに来るのに一時間歩いたのに( ;∀;)
せっかくなのでこのMagellan's Markerという場所をググってみるとなんと!
やっぱりあのマゼラン。コロンブスとかバスコダガマとかアメリゴ・ヴェスプッチとかゴールドロジャーと←自粛
中学校の社会とインペルダウンに出てきた←☠
大航海時代の冒険家◎
彼は世界一周の途中でマクタン島にキリスト教を布教しようとしましたが、マクタン島のラプラプ王との戦いに破れこの地に没したとのこと。
適当に来た割にすごい史跡に辿り着いたもんだw
ちなみにMagellan's Markerは入場無料。セブの手芸品などが安く購入できるお得な場所でもあります。
マクタン島を訪れる機会があれば是非足を運んでみてください。
ギター好きにはたまらない!隠れた名所マクタン島の「ギター通り」
最後にご紹介したいのがここマクタン島のギターです!マクタン島について下調べしていたとき、ここがギターの聖地であることを知り、あえて入学日3日前にフィリピン入りしました。
スペイン統治時代にフラメンコギター作りの技術が伝来したというマクタン島では、通称ギター通りと呼ばれるパジャック=マリバゴ・ロード付近に、多数のギターショップやハンドクラフトのギター工場を見ることができます。
下調べしているとき「GUITAR MASTER」というお店がよく取り上げられていて気になったので早速行ってきました。
ここはギター通りではなく、島の内部からも出た交通量の多い道路沿いにあります。
人里離れた村奥のギターショップを想像していた僕には、やや雰囲気に欠けるものがありましたが、一旦そんなものは置いておきましょう。
中に入るとギターとウクレレがズラリ。一番奥では職人さんがリペアか何かしています。
"Hi, is there any good one for finger picking?"
僕はピックを使わず指で弾くスタイルが好きなので、そんなギターがないかと尋ねました。
東南アジアらしいフレンドリーな店員さんがあるよあるよとオススメのギターを3本持ってきて試奏させてくれました。 値段はどれも6,000ペソ(12,000円ぐらい)
(しっかり見極めろよしぺぺ。外国人だから高値売りされるぞ)
疑いたくないんですが、これまでの海外旅行の経験からそんな勘が働いてしまいますw
ところがところが!
音めちゃくちゃいいじゃないですか!この音量と立ち上がりの良さはもしかして単板(薄い板を何枚も重ねた'合板'じゃなく、一枚板のこと)?
聞くと、ソリッド、つまりトップ単板だという。サウンドホール脇をチェックしても確かにそうかも!
デザインはちょっとシンプルですが、12,000円でこの音なら破格だと思い購入を決意。
でも一応ごねてみたら4,000ペソまで下がりましたw
帰ってポロポロ弾いていると、ゲストハウスのオーナーさん登場。
オーナーさんもギター好きらしく、ギター通りにあるローカル店でオーダーメイドギターを作ってもらってるとか。
しかもそっちの方が安くていいギターが手に入るとか!!Σ( ̄ロ ̄lll)
このタイミングか~~~!!!!😂
(でも待てよ。オーダーメイドするならどうせ時間かかるし。それまでの繋ぎとしてこのギターを買ったと思えばいいんじゃ)
そういうわけで、オーナーさんご用達のギターショップに連れて行ってもらいます!ギタリストでもないのにギター買った翌日にギター見に行くって何なんだw
次回、マクタン島のスーパーローカルギターショップご紹介します。