寿司職人養成学校に通うこと1年。にわか仕込みの技術で海外移住に挑戦中!

オーストラリア永住権の道

オーストラリア生活 旅行

【魔女の宅急便】タスマニアのパン屋がキキのパン屋って本当?現地調査してきました!

更新日:

タスマニアといえば

・港町ホバートの絵葉書みたいな風景⛵

・現代美術館MONA MUSEUM🕋

・脱出不可能なポートアーサー刑務所🕵️‍♀️

・世界遺産のクレイドルマウンテン国立公園🏔

・新鮮な生牡蠣🍽

 

このあたりが有名でしょう。

 

ですがもう一つ、タスマニアに来た日本人なら誰もが観光ルートに入れる人気の観光地があります。

 

魔女の宅急便のキキが働いていたパン屋さんです🍞

 

ジブリが公表してるわけではないので、あくまで「モデルの可能性がある」止まりなんですが😅

こちらのRoss Village Bakery。北のロンセストンと南のホバートを結ぶルートの中心にあるので、旅行に来たら意識しなくても何度か近くを通ると思います。

奥がパン屋で、手前が宿泊施設。

 

店内の様子

ショーケースがガラス製なので、ちょっと原作の雰囲気とは違うかなあというのが率直な感想。

ただ、魔女宅グッズが飾ってあったり新聞の切り抜きが貼ってあったり、やはり何かしら強い関係性がありそうです。

この後いろいろやりたいことがあるんですが、一旦お店自慢のバニラスライスを戴くことにします。

バニラスライスっていうのは、カスタードクリームをパイ生地で挟んだオーストラリアでは有名なケーキなんですが

元祖はこんな感じ

パイ生地の上に砂糖の層が乗ってます。

それが最近はここRoss Village Bakeryのように、アイシングシュガーをかけるだけのスタイルが主流になってきているようです。

 

僕もそこまで甘党ではないので、アイシングシュガーふんわりスタイルで丁度美味しく戴けました😋

一つ$6ですが、なかなかのボリュームなので結構な満足感があったのを覚えています。

しばし暖炉がある客室でくつろいだ後、インターネットの事前情報を元に店員さんに一つお願いをしてみました。

「キキの部屋見せてもらえませんか?」

これがあるらしいのです。

お客さんが泊まっていなかったり、お店が忙しくなかったり、条件が揃えば見学させてもらえるらしいんですが

幸い開店直後でまだお客さんが少なかったこともあり、二つ返事でオッケー頂けました😆

ここを開けたら階段があり

登った先がこんな感じ✨

撮影用アイテムもありましたw

一緒にいった同僚は31歳男性で、僕は33歳。

キキのリボンやジジの仮面?をつけておじさん二人でキャッキャ撮影会しましたが、写真があまりに見苦しいので掲載は自重しますww

(ちなみに、この屋根裏部屋は新聞記事の切り抜きに

“An upstairs loft has been decorated to look like Kiki's room from the movie, after constant requests from tourists.”

とありまして、日本からの旅行客の多大なリクエストの末に増築されたものらしいです。つまり屋根裏部屋の本当のモデルは別にあるということになります🤔

 

屋根裏部屋から帰ると、今度は別の店員さんが厨房の中も見せてくれました。

こちらは1851年に造られた大きな竈(かまど)

電気やガスじゃなく、ちゃんと薪を使って焼いています🔥

高温短時間で一気に焼き上げることで、外カリッ、中フワッの美味しいパンができるので

薪窯であるかどうかは、美味しいパン屋やピザ屋の一つの基準となります🍞

 

厨房の店員さんたちは最近日本に旅行してきたらしく、とてもフレンドリーに接してくれました。

僕はここで一番気になっていたことを聞いてみました。

よしぺぺ「ここが魔女の宅急便のモデルって本当ですか!?」

店員さん「そうよ。昔監督がここに来たの」

 

まじかーーーーーー!!!(゚Д゚;)

 

ジブリは公表してないけど、ここが本当にグーチョキパン店のモデルなんや。。

 

スタッフさんが言うんだから間違いないと思いっきり信じて感動すらしていましたが

よくよく考えると、、

あれ?監督が来たのって映画ができる前?(・・?

それとも、魔女宅の舞台だって巷で言われているから最近見に来た感じ??

 

どっちだ???

 

 

 

大事なとこ聞くの忘れた( ̄ロ ̄lll)

 

結局いくつか英語サイトを徘徊してみたところ、Ross Village Bakeryの現オーナーのCarl Crosbyさんのインタビューが出てきました。

「25年前、僕のパートナーの両親がこのベーカリーを始めたんだけど、そのときたくさんの日本人観光客が来ていてね。彼らは不思議に思ってお客さんに聞いてみたらしいんだ。そしたら昔、ここの宿に泊まっていた宮崎駿監督が昔からここにあったベーカリーの雰囲気にインスパイアされて本を書いた。そしてそれが日本のアニメ映画になったっていうじゃないか!

映画ができたのは1989年で、パートナーの両親がビジネスをスタートする前だから、僕も彼らも宮崎監督にはお会いしたことがない。スタジオジブリだって公表してないし噂の出どころもわからない。ただみんなここが舞台だって言うんだ」

 

はい。というわけでそろそろ結論

わかりませんでしたw

 

確かなことは世間一般の認識としては舞台だということ。

ほら、サンタクロースと一緒です。サンタさんが存在するかが問題じゃなくて、これだけ認識が広まってみんなの心の中にいるということ自体がスゴイんだと。それはある意味サンタさんはいると言っても過言じゃないんだと。

だからRoss Village Bakeryが魔女の宅急便の舞台と言っても過言ではない。

こんな感じで終わりたいと思います(笑)

 

-オーストラリア生活, 旅行

Copyright© オーストラリア永住権の道 , 2025 All Rights Reserved.